大阪万博で「未来」に触れてきた
社員旅行2日目は、いよいよ大阪万博へ!
昨日はユニバで思いっきりはしゃいだ私たちですが、今日は一転「未来を体感する1日」。世界の展示を巡りながら、ワクワクする未来とReflengeのこれからを重ね合わせてきました。
宇宙に没入したアメリカ館 🚀
最初に訪れたのはアメリカ館。中でも忘れられないのが、最後に待っていたロケット打ち上げの展示です。
映像が広がり始めると、鏡を巧みに使うことで視界の360度が一気に宇宙空間に広がり、まるで自分の周り一面が宇宙になったような没入感。
足元から頭上まで星が散りばめられ、気づけば本当に宇宙に浮かんでいるような感覚になりました。
気づけば言葉を忘れて見入ってしまい、思わず「すごい…」と声が漏れるほど。テクノロジーと演出の力で人の心を揺さぶる――その可能性を強烈に見せつけられた体験でした。
セルビア館で味わった未知のランチ 🍔
「せっかくなら普段食べられない料理を!」と選んだのはセルビア館。
ここで初めて食べたのがセルビアを代表する伝統料理チェヴァピサンド。
チェヴァピはバルカン半島の伝統料理で、小さなソーセージ状のひき肉料理で、羊肉や牛肉を使い、スパイスで独特の香りがつけられています。
香ばしいパンに挟まれたチェヴァピを実際に食べてみると、異国を感じる独特な風味と少し野性味のある味わいで、私の好みの味でとても美味しかったです!
「クセあるけど美味しい!」「こういうの初めて食べた!」とメンバー同士で感想を言い合いながら盛り上がりました。
異国の料理を囲んでわいわいする時間も、社員旅行ならではの楽しみでした。
文化と空間デザインに触れたアラブ首長国連邦館 ✨
次に訪れたアラブ首長国連邦館は、展示そのものも興味深かったのですが、何より印象に残ったのは“空間デザイン”でした。
足元には一面に織物の布が敷き詰められていて、歩くたびに少し柔らかさを感じられて、入った瞬間に異国の文化へと引き込まれました。
柱は枝を束ねたような独特の形状で、見上げると自然の力強さと近代的なデザインの融合に圧倒されました。
「床の布ってどうやって織ってるんだろう!?」「柱が一本一本の枝で出来てる!」と話しながら進むうちに、展示物を“見る”というより、空間全体に“包まれる”ような体験になっていました。
文化そのものを空間で伝えるというアプローチに強い刺激を受けました。
私たちもまた、技術やデザインを通して「暮らしと未来をどう結びつけていくか」を大事にしていきたい――そう考えさせられる体験でした。
未来都市で出会ったロボット馬「コルレオ」 🐎
未来都市エリアでは、楽しみにしていた川崎重工の水素で走るロボット馬「コルレオ」とついに対面!
金属の筋肉がしなやかに張り巡らされていて、近未来的なデザインと生き物らしさが絶妙に融合していました。
展示では実際に走る様子は見られませんでしたが、ただ“動く機械”ではなく、“未来を形にした存在”としてそこに立っていたコルレオ。その場に立っているだけで圧倒的な存在感でした。「いつか本当に乗って駆け回りたい!」と胸が高まりました。
メンバーは「これ、どうやって発進するんだろ?」「レバーでの操作はできなさそうだから重心を変えて操縦するのかな」と実際にコルレオに乗って操縦するところを想像しながら話していました。
ワクワクする未来はもうすぐそこまで来ている――そう実感できる瞬間でした。
同時に「Reflengeも誰かにこんなワクワクを届けられる存在でありたい」と改めて強く思いました。
未来都市の展示を巡った後はグランドフードコートへ。
ここではケバブを堪能しました。ケバブは具だくさんで、ソースと肉の相性も抜群。日本人でも食べやすい味付けで、ペロッと完食してしまいました。
他のメンバーが買ってきたラム肉もシェアして、「うわ、肉肉しい!」「これは食べ応えある!」と盛り上がりながら楽しみました。
…….ちなみに、事前抽選も当日抽選も何度も挑戦したパビリオンは、結果は全落ち笑。
「まあこれもまた一興やな」と笑い話に。これも旅行の思い出です。
大屋根リングで花火と五目並べ 🎆
夕方には大屋根リングを散歩。広場で休憩していたら、なぜか五目並べが大流行!
初心者だったメンバーもどんどん強くなってきて大接戦に。勝った負けたで大盛り上がりしながら、童心に返ったように夢中になっていました。
そして夜。空気を震わせるような「ドーン!」という音とともに、一発目の花火が夜空に広がりました。
金色の光が滝のように降り注ぎ、青や赤の大輪が次々と広がっていく。胸に響く音と光、そして会場の夜景が重なり合い、幻想的な景色を作り出していました。
「きれい!」「動画撮ろう!」と話しながら、仲間と肩を並べて見上げる花火。
花火を見て社長が「これ、いつかうちの会社のための打ち上げ花火をみんなで見られたら最高やね!」と一言。
いつかその花火を仲間と共に見られるよう、これからも歩みを進めていきたいと思いました。
ただの旅行の一コマを超えて、“一緒に未来を見ている”。花火の光とともに、その瞬間は心に深く刻まれました。
大阪グルメで締めくくり 🍜🐙
夜は昨日見つけた油そば屋へ。
普段あまり食べる機会がないので新鮮で、もちもちの太麺に濃厚なタレがよく絡み、混ぜるたびに立ちのぼる香りにもうお腹はペコペコ。
「これ美味しい!」とテンションが上がり、疲れた体にエネルギーがチャージされていくようでした。
そして、大阪といえばやっぱりたこ焼き!
わけあって、立ち上げメンバー3人で並んで食べることに。県外に一緒に来て、こうして立ち食いでアツアツのたこ焼きを頬張っている――その状況をふと思うと、なんだか感慨深い瞬間でした。
しかも、注文したのは三者三様。選ぶ味付けまでそれぞれの個性が出ていて、「らしいなぁ」と思わず笑ってしまいました。
熱々のたこ焼きをほおばりながら「やっぱり大阪は粉もんやな!」と笑い合うその時間は、まだ3人で色々な事に挑戦していたときに戻ったようで、胸があたたかくなりました。
大阪グルメをしっかり堪能しながら、仲間との絆も改めて感じられた締めくくりの夜になりました。
Day2を終えて
アメリカ館で体験した宇宙の没入感。
未来都市で出会ったロボット馬「コルレオ」。
大屋根リングの夜空に咲いた花火。
どれも「未来」を象徴する体験であり、同時に「Reflengeとして歩んでいきたい道」とも重なる部分も多く感じました。
誰かの心を動かし、ワクワクする未来を一緒に描いていく。
そんな想いを新たにした社員旅行2日目でした。
次回は、旅の最終日。最後までReflengeらしい瞬間をお届けします。